勉強をする本当の意味【大事なのは3つだけ】

受験勉強

「なんでこんなに勉強しなければいけないんだろう…」

「勉強って将来本当に必要なの?」

こんな悩みに答えます。

学生って毎日毎日勉強しなければいけなくて本当に大変ですよね。

特に受験生なんかはもっと大変だと思います。

そこで、本当にこんなに勉強しなきゃいけないのかをふと疑問に思うこともあると思います。

しかし、結論から言うと勉強は将来的にも必要ですし、非常に役に立つと僕は考えています。

僕も受験生の頃は皆さんと同じような悩みをもっていましたが、社会人になってから勉強の価値を再認識しました。

そこで、この記事では社会人の僕から見た勉強をする本当の意味をできる限り具体的にお話していこうと思います。

この記事を読めば、勉強が社会に出た後にどのように役立つかがわかると思います。

勉強をする本当の意味

勉強をする本当の意味は、大まかに言うと「成功の仕方がわかる」ということです。

しかし、これではわかりにくいので、もっと具体的に全部で3つ書きました。

上から重要なこと順に書かれています。

①地道な努力を継続する力

1つ目は、「地道な努力を継続する力」です。

皆さん、日本の大学では偏差値の高い順で「東京大学」から「京都大学」、…と続いていきますが、これ、頭がいい順に並んでいると思っていませんか?

それは、とんだ勘違いですよ。

なぜなら、勉強というのはどれだけ「地道な努力を積み重ねたか」で決まるからです。

つまり、偏差値の高い順に「地道な努力量をした人たち順」に並んでいるんですよ

でも、「じゃあ、意志の力と根性がある人が偏差値が高いんだな」と勘違いしてはいけません。

たしかに、意志の力が全くなく、大学に行きたいとすら思っていないのは問題がありますが、偏差値が高い人たちは意志の力だけでそこまで上り詰めたわけではありません。

では何で偏差値を上げたのかというと、「仕組み」です。

偏差値の高い人たちは勉強を「仕組み化」することで毎日の地道な勉強を継続してきた人たちなんです

勉強するのに最適な環境を作ったり、勉強を習慣化したり、進捗の見える化をしたり、…と様々な工夫をして圧倒的な「地道な努力」を積み重ねてきたんですよ。

そして、この粘り強く課題に取り組む力こそ、勉強する人たちの圧倒的な武器になります。

だって、考えてみてください。

正直、勉強なんて好き好んでしている人なんてほとんどいないじゃないですか。それを継続的にするのは意志の力だけでは無理です。

だから、「仕組み化」が必要になるんです。そして、このような力は社会人になっても非常に役に立つ能力なんです。

②学習習慣が身につく

2つ目は、「学習習慣が身につく」です。

勉強を本気でやり抜いた人は、確固たる「学習習慣」が身につきます。

そして、その学習習慣を社会人になった後も継続してほしいです。

これは朗報ですが、日本の社会人の1日の勉強時間はなんとたったの「6分」です。

これが何を意味するのかというと、仮に毎日1時間勉強するだけで勉強量で言えば上位10%には入りますよってことです。

社会人になっても勉強をやめなければ、確実にその他大勢の人たちの中で抜き出ることができます。

しかも、かなりイージーに。

そして、社会人こそ勉強が必要であると確実に断言できます。

フランシス・ベーコンは「知識は力なり」と言いましたが、本当にその通りです。

知っているか知らないかだけで年収だって変わるし、生き方も、働き方も、価値観も、考え方もすべて自動アップデートされていくんですよ

そして、これは勉強に本気で打ち込んで学習習慣が身についている人の特権です。勉強していなかった人は、いきなり勉強を続けることなんて正直無理なんですね。

なので、学習習慣を学生のうちに身に付けておきましょう。

③課題解決能力が身につく

最後は、「課題解決能力が身につく」です。

特に厳しい受験を乗り越えた人はこの「課題解決能力」が身についているはずです。

受験には、ある程度の勝つ戦略が必要です。

たとえば、勉強を本格的に始める前に志望校の過去問を見て合格最低点に到達するためにどの問題集が必要で、どれくらいの勉強量が必要かを概算し、日々の計画に落とし込んで目標到達までのロードマップを考えるとかですね。

そして、他にもどうすれば効率よく勉強できるかなどありますが、このような経験を通して課題解決能力が身についていくわけです。

そして、このような能力は社会人になってもやはり必要で、仕事上でも使いますし何か新しい挑戦をするときにも非常に役立ちます。

おそらく、受験を乗り越えて課題解決能力が身についている人とそうでない人では仕事でも新しい挑戦でも成功率が大きく違うと思います

まとめ

以上の内容をまとめます。

勉強をする本当の意味は以下の3つです。

  1. 地道な努力を継続する力
  2. 学習習慣が身につく
  3. 課題解決能力が身につく

上記のように、勉強それ自体ではなく、勉強を行う上での姿勢は社会人になっても非常に重要なものばかりです。

今、勉強で苦労している人はこの経験は将来必ず役に立つと信じて勉強を続けていってください。以上。

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