「受験期が着々と迫ってきて焦ってるけど、勉強時間が確保できない…」
こんなふうに焦ってる受験生、多いんじゃないでしょうか。
「勉強しなきゃ、勉強しなきゃ」と心の中ではわかっているけども、ついスマホを見てしまう。つい、テレビをつけてしまう。
その気持ち、痛いほどわかります。
なぜなら、僕も同じような経験をしていたからです。
今回は、実際に平日でも毎日5時間以上の勉強時間を確保して偏差値を20以上上げていた方法に加えて、現在の僕が考える効率のいい勉強方法3つを解説していきます。
この勉強方法を用いれば、忙しい受験生でも勉強時間を確保できると思います。では、さっそく見ていきましょう。
①1日の行動を記録する
まずは僕が現役生の時に使って実際に効果が出た方法です。
それは、「1日の行動を記録する」です。
なんだそんなことか、と思った方もいるでしょう。しかし、この効果をなめてはいけません。
実際に1日の行動記録を取ると、意外なほど多くの時間を無駄に使っていることがよくわかると思います。
たとえば、学校の登校中の時間、家に帰ってスマホを見ている時間、テレビを眺めている時間など実は結構な時間を無駄にしているケースが多いのです。
でもだからといって、その無駄な時間すべて消して勉強してくださいなんて言いませんよ。僕も鬼じゃないんで。
ただ、せめて一番多くの無駄な時間を使ってしまっていることは今すぐやめましょう。それをやめるだけで効果は絶大です。
ちなみに、僕はスマホを見ている時間が一番長かったんで勉強を本気でやると決めた日から帰ったらスマホは見えないところに封印していました。
②勉強する場所を変える
2つ目は、「勉強をする場所を変える」ことです。
これも現役時代にやっていました。
正直、これは3つの勉強法の中でも一番の効果を発揮していました。
僕の中ではお気に入りの方法で、3つも実践するのは無理!という方はこれだけでもいいからやってみてほしいです。
特に、自宅で勉強している人で、「自分は家でも勉強できる」って思ってる人に言いたいです。
正直、家ってもう、勉強を阻害する要因が多すぎるんですよね。
スマホ、テレビ、家族、マンガなどなど他にもあるかもしれませんが、勉強するには不向きだと僕は思っています。
僕の場合は、当時河合塾に通っていたので河合塾の自習スペースにこもって勉強していました。周りには勉強している人しかいないので、「自分も勉強しなきゃ」って思って勉強できるんですよね。めちゃめちゃ勉強進みますよ。
ただ、どうでもいいですけど、隣で「シャッシャッ」ってわざとシャープペンシルの書いてる音出して勉強アピールしてくるのマジでやめて(笑)。自分はそっと席外してましたけど。
まあ、そんなことはどうでもいいですが、塾に通っていないという人は学校に残って勉強してもいいし、カフェで勉強してもいいと思います。とにかく、勉強は極力家に持ち込まないことです。これ重要。
③朝に勉強をする
最後は「朝に勉強をする」です。
これは何かというと、夜は10時くらいに寝てしまって朝の5時くらいに起きて「朝に」勉強するんですよ。
早起きは3文の徳とか言いますけど、3文どころの騒ぎじゃないですよ。
朝に勉強するメリットは次の通りです。
- 夜の誘惑がない
- 締め切り効果が使える
- 頭がスッキリして集中できる
- 記憶が定着しやすい
- 遅刻することが絶対にないという安心感
などの効果があります。
この効果は社会人になって実感しましたが、朝に勉強するのはめっちゃおすすめですね。
夜の誘惑が少ないというのは、夜はYoutubeの新しい投稿がありますし、テレビも大抵の面白い番組は夜やっていることが多いじゃないですか。その誘惑を断てるのは大きいです。
また、締め切り効果というのは、朝に家を出る時間って決まっていますよね。なので、その時間までに勉強を終わらせなければという心理が働いて集中力がグッと増すんですね。
あと、個人的に一番効果を実感しているのは、朝は頭がスッキリしているのですごく集中できるということです。
実際、脳科学的にも夜の寝ている間に記憶が整理されていることがわかっています。なので、朝に早く起きて勉強すれば記憶の定着もしやすいということです。
まとめ
以上の内容をまとめます。
まず、勉強時間を確保する方法は以下の3つです。
- 1日の行動を記録する
- 勉強する場所を変える
- 朝に勉強をする
この中の、できそうな勉強法どれか1つでいいので試してみてください。以上。
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